プロフィール

兵庫 弘美 (ひょうご ひろみ)
植物画家。群馬県藤岡市生まれ。
1989年よりボタニカルアートを学び始める。
その後、故佐藤廣喜氏・小宮和加子氏・吉田桂子氏に師事。
埼玉県ふじみ野市在住。日本園芸協会会員。日本清興美術協会会員。

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<主な受賞歴>
♦日本園芸協会
「創芸展」理事長賞、ホルベイン賞、他受賞(1993〜2001)
「ボタニカルアーティスト誌上コンクール」年間最優秀賞(2000)
「JGSボタニカルアート展」
    審査委員会賞(2002)、優秀賞(2004,2007,2009)、奨励賞(2005)
♦国立科学博物館
「植物画コンクール」佳作(2011)
♦Hunt Institute for Botanical Documentation (米国ハント国際植物画展)
「13th International Exibition of Botanical Art Illustration」出展
    同ボタニカルアート財団収蔵(2010)
♦日本清興美術協会 
「清興展」審査員特別賞(2005)、会員奨励賞(2008)、清興優賞(2011)
     東京都議会議長賞(2017)、衆議院議長賞(2022)
「清興展春季展」美術倶楽部賞(2006)
「日本清興美術協会 in モンゴリア展」出展(2012)
♦Royal Horticultural Society(イギリス王立園芸協会)
「RHS London Botanical Art Show 26/27 February 2016」 ゴールドメダル (2016)

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<出版物>
「ポプラディア大図鑑 WONDA 植物」ポプラ社 (2013)
担当イラスト:計52点
マメ科全て(35点),ヤナギ科(3点),セリ科(6点),スベリヒユ科(1点),
ザクロソウ科(1点),ビャクダ科(1点),ヤマノイモ科(2点),
ハマミズナ科(1点),ミソハギ科(1点),ムクロジ科(1点) 

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ごあいさつ

老後に花の絵を描いていられたらという、ささやかな願いで、
故・佐藤廣喜先生の通信講座を受講したのは30年以上も前のことです。
一目で先生の絵が気に入ったのですが、それが細密画とは教材をもらって
初めて気づくほどうっかり者の私でした。
途中でやめるには家族に恥ずかしいと、ただそれだけでとにかく卒業。
絵は下手でしたが、植物の特性を知ることが何よりも楽しく、ただただ描き続けて参りました。
すばらしい師や仲間にめぐりあえたことで、
ますますボタニカルアートの魅力にとりつかれてしまいました。
現在は、植物画を通して、感情表現のできる絵を描いていけたらと願っています。
描き続けられる喜びをかみしめ、すべての方々に感謝申し上げます。

P.S. サイト名の「杏(アン)」という名は、大好きな「赤毛のアン」と
幼い頃よく食べたふるさとの思い出の味、杏(アンズ)よりつけました。(^-^)

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